論拠ゴリラ・かんみちゃん

論拠厨房腐女子ゴリラの日常を描いた日記です。

ネットの海のひとりぼっち

こんにちゴリラ!かんみちゃんです。


1日で挨拶の仕方を忘れかけました。ブログの存在を忘れる日も近いかもしれない。毎日がBUROGU NO OWARIみたいな気持ちです。いとどらげなし。


さて、ブログ主も存在を忘れかけるレベルのこのブログ。それでももしかして昨日の記事を見てくれた人いるのかなぁ〜と乙女心を揺らしたんですよ。


アクセス結果がこちらです、どーん!

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永遠の0。驚きの白さ!


これは著しい。著しすぎる。今までこの広いネットの海でこれほどの孤独を味わったことがあるだろうか、いやない。


世の中にはいろんなSNSがあります。

顔本は電話帳から勝手に知り合いを連れてくるし(現実での付き合いをネットに持ち込みたくないタイプのゴリラなので一瞬でやめました。)、ツイッターもなんだかんだ趣味の合う人が見つかったりする。

動画サイトやpixivはどんなに残念なクオリティでも1人も反応しないということはない。

ソシャゲに至っては顔も知らない相手から挨拶もなしにフレンド申請だけが送られる。

一人きりで画面と向き合っているつもりでも、実は人と繋がりがあったんです。


ところがどっこい!もう一度あの画像みてください!グラフのグの字すら見えないくらい、一面の白!!時間をかけて書いた文字を読んだのはこの世界に私だけ!フーーー!



自分が書いた文章が誰にも読まれないかもしれない。そういった状況に追い込まれたゴリラの抱く感情は二パターンあります。


ひとつ、なんとかしてこの文章を届けようとする。

ふたつ、いっそ誰にもみられていない状況なら自由に遊べる。


ちなみに、ツイッターでよく見かける「#私のツイートなんて誰もみてないだろうからこのツイート見つけた人にはリクエスト答える」系のタグに手を出すゴリラは間違えなく前者のゴリラだ。

私は先述した通りヤバンナチホー出身のゴリラなのでこの手のタグを見かけたら早急にブロックエンドブロックを決めている。

それでもって後者タイプなので、間違ってもこのブログをツイッターや他SNSで紹介なんてしないつもりです。こんな頭悪いブログ書いてるなんて思われたくない…。


そういうわけで、自由に発言しつつアクセス0を貫くことを目標にブログやっていこうと思います。さよならごりら〜!



……今回は前回のような有益な情報の提供はなしだ。なんたってこのブログを読んでいる人がいないからね。


それでも万が一読まれてしまったときのために、有益っぽい情報を流すとしたらアレです。誰にも文章を読まれていない感覚を楽しみたい人向けにアプリでも紹介しておきます。去年夏頃大ブームを起こしたあのゲームです。


『ひとりぼっち惑星』。


スクショはめんどくさいから貼らない。すまない。


マツコの不知世界でも紹介されるくらい有名なあのアプリですが、いろんなゴリラがいて楽しいですよ。

相手に文章が届くから、誰にも読まれていない感覚なんて味わえないのでは??そうお思いになるとは思うのですが。ここで大切なのは、相手に読まれたということを、自分が知ることなんです。

ツイッターとかpixivとか、アクセスや評価に怯えるチワワゴリラが多いのは度々学級会が開かれるほどですから皆さんご存知だと思います。学級会やってる人たちが学生時代はたして学級会を真剣にやっていたかは一度議論したいところですがね。


しかし、ひとりぼっち惑星では相手に読まれたかはわからないんです。それがゲームの醍醐味だからね。どこかにいるかわからないけど、自分がいた証を届けたい。このコンセプトは本当に美しい。ノーベルビューティフル賞ものです。

二つのタイプの話をしました。いっそ誰にもみられていない状況なら自由に遊べるタイプのゴリラ。そのゴリラにとってこのゲームは最高の住処でしょう。暴れ放題やり放題。

たくさんの部品を集め、ひらがなで一文字ずつちまちまと文章を書いた後、どうせ誰にも読まれてないんだぜという賢者タイムに浸れる。このゲームを一番楽しむことができる人種でしょう。


ところがどっこい、なんとかしてこの文章を届けようとするタイプのゴリラは、相手に文章が届くか確認しないと気が済みません。そのためにわざと気をひくような文章を書くのです。

ときに食事のレシピ、ときに自作の物語、ときに気づいてほしい訴えなど。そしてツイッターエゴサをかけて、自分の文章が流れてこないかチェックをしているのです。

でも決して自分で文章をスクショして、ツイッターやブログに上がるということはしないのでしょうね。面白い。


ネットは一人でやっているつもりでも一人でなかったりするものです。でもときに、(このブログみたいに!)ネットの大海の岩と岩の隙間みたいな場所だってあります。そんなとき、岩と岩の隙間でひとり遊ぶのか、光でも照らして誰かに気づいてもらうのか。岩を崩して飛び出すのはかっこ悪いよなぁ。